無事にWordPress環境のDocker移行とエラー対応が完了し、ようやく穏やかな日々を取り戻しました。 しかし、今回のDocker化はただのお引っ越しではありません。すべては「ブログと同じサーバー(VPS)内で、完全オリジナルのWebアプリケーションを動かす」という大きな野望のための布石だったのです!
今回は、これから開発していく自作アプリの構想と、今後のロードマップについてまとめていきます。
1. なぜDockerとNginxが必要だったのか?(伏線回収)
前回までの記事で、Nginxをリバースプロキシとして先頭に立たせ、その裏でWordPressコンテナを動かす構成を作りました。 これは、将来的に「別のアプリコンテナ」を追加した際、Nginxがアクセス先を自動で振り分けてくれるようにするためです。
[https://puffin.jp](https://puffin.jp)へのアクセス ➔ WordPressコンテナへ[https://app.puffin.jp](https://app.puffin.jp)(例) へのアクセス ➔ 自作アプリコンテナへ
このように、環境を完全に分離したまま、同じポート(80/443)で複数のサービスを綺麗に同居させることができるのがDocker最大の魅力です。
2. 次なるプロジェクト:多次元データ可視化・分析ツールの開発
いよいよ、本命の開発フェーズに入ります。 現在構想しているのは、ブラウザ上で動作する「多次元データの可視化と解釈を支援するWebアプリケーション」です。
イメージとしては、Microsoftの「Power BI」のようなBI(ビジネスインテリジェンス)ツールの簡易版・特化版を自作するような感覚です。
実現したいコア機能(予定)
- データの取り込み: 複雑なデータセット(CSVやデータベース)を読み込ませる機能。
- 多次元ダッシュボード: 複数のグラフやチャートを連動させ、データを様々な角度(次元)から分析できる画面。
- 直感的なUI: 専門知識がなくても、クリックやドラッグで視覚的にデータの傾向を掴めるインターフェース。
世の中にはすでに優秀なツールが存在しますが、あえて自作することで、自分の用途に100%フィットしたツールを作り上げる過程を楽しみたいと思います。
3. 今後の開発ロードマップと技術スタック
アプリ開発にあたり、どのような技術を使っていくかを現在選定中です。 Docker環境がすでに整っているため、バックエンド(裏側の処理)もフロントエンド(画面の表示)も、好きな言語やフレームワークをコンテナとして自由に追加・破棄しながら試行錯誤できます。
【直近の予定】
- 要件定義と画面設計: どんなグラフを表示するか、どうデータを持たせるかの設計。
- 技術スタックの決定: (例:Python + FastAPI + React など)
- アプリ用コンテナの構築:
docker-compose.ymlに新しいサービスを追記。 - プロトタイプ(試作品)の作成: まずは単純なデータをグラフ化してブラウザに表示させる。
4. まとめ:ここからが本当のスタート!
インフラ構築という険しい道を抜け、ようやく「モノづくり」のフェーズに入ります。 開発の過程でまた新たな「罠」にハマることは確実ですが、それも技術ブログのネタとして昇華しながら、少しずつ理想のアプリを形にしていきます。
次回からは、データ可視化アプリの要件定義や、具体的な技術選定の様子をお届けする予定です!お楽しみに!
